鹿児島の霧島市溝辺町にあるカトリック教会の施設です。

結婚式について

式場風景

新郎入堂

新婦入堂

結婚意志の確認

結婚の誓約

結婚成立の宣言

指輪の祝福・贈呈

署名

新郎新婦退堂

参列者の祝福を受けて

教会信徒の皆さんと

「あなたがたの飾りは、髪を編んだり、金の飾りをつけたり、服を着飾ったりする外面的なものであってはなりません。むしろ、内なる自分を、朽ちることのない飾り、すなはち、柔和でしとやかな心で装いなさい。これこそ神のみ前に、まことに尊いものです」

(聖書:1ペトロ3.3〜4)

教会での結婚式は少なくとも当事者の一方が信者である場合に行われますが、他方、信者でない方々の希望が多くなって来ています。教会はこれに可能なかぎり応じたいことと、結婚の愛が当事者の人生をかけた清く、尊い愛であることに思いを馳せ、以下の条件で挙式しています。

主な挙式条件

  1. 結婚の誓約は神の前で結ばれるという意識を持つこと
  2. 初婚であること
  3. 結婚準備講座に参加すること
  4. 挙式日が土曜日であること(状況によっては祝祭日でも可)⇒挙式日は原則的に土曜日です。但し教会行事のためできないこともあります。
  5. 希望者の連絡を受けて、当教会で面接し、お話し合いの上で決定します。

式次第 <参考例>

  1. 司式司祭入堂
  2. 新郎新婦入堂
    —シューベルトのアベマリア—
  3. あいさつ
  4. はじめの祈り
  5. 聖歌
    いつくしみふかき
  6. 聖書朗読
    コリント 13.1-8
  7. 新郎新婦へのことば
  8. 結婚の儀〜導入〜
  9. 結婚意志の確認
    司祭
    <新郎名>さん、<新婦名>さん、お二人は自ら進んでこの結婚を望んでいますか。
    新郎新婦
    はい、望んでいます。
    司祭
    結婚生活を送るにあたり、互いに愛し合い、尊敬しあう決意を持っていますか。
    新郎新婦
    はい、持っています。
    司祭
    あなた方は恵まれる子供を真の幸せに導くよう育てますか。
    新郎新婦
    はい、育てます。
  10. 結婚の誓約
    司祭
    それでは神と私たち一同の前で結婚の誓約を交わして下さい。
    新郎
    <新婦名>さん、私はあなたを妻として迎えます。喜び、悲しみ、苦しみをともにし、夫として生涯、あなたを愛し敬うことを誓います。
    新婦
    <新郎名>さん、私はあなたを夫として迎えます。喜び、悲しみ、苦しみをともにし、妻として生涯、あなたを愛し敬うことを誓います。
  11. 結婚成立の宣言
    司祭
    私はお二人の結婚が成立したことを宣言致します。お二人が今私たち一同の前で交わされた誓約を神が固めてくださり、祝福で満たしてくださいますように。
  12. 指輪の祝福
    司祭
    教会はキリストの名によってこの指輪を祝福します。神よ、この指輪を祝福してください。これを身に着けるものが、互いに忠実を守り、あなたの平和とみ旨のうちにとどまり、常に互いの愛を育むことができますように。私たちの主イエズス・キリストによって▲アーメン
  13. 指輪の贈呈
    新郎
    <新婦名>さん、この指輪を私の愛と忠実のしるしとして、受けてください。
    新婦
    <新郎名>さん、この指輪を私の愛と忠実のしるしとして、受けてください。
  14. 署名
    —G線上のアリア—
  15. 共同祈願
    意向のあと、
    一同
    神よ、私たちの祈りを聞き入れて下さい。
  16. 主の祈り
    天におられる私たちの父よ、み名が聖とされますように。み国が来ますように。み心が天に行われるとおり、地にも行われますように。私たちの日ごとの糧を今日もお与え下さい。私たちの罪をお許し下さい。私たちも人を許します。私たちを誘惑に陥らせず、悪からお救い下さい。 アーメン
  17. 新郎新婦の祝福
    ご列席の皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、結婚の絆によって結ばれたこのお二人を神が慈しみ深く守り、助けてくださるように祈りましょう。
    宇宙万物の造り主である父よ、あなたはご自分にかたどって人を造り、夫婦の愛を祝福してくださいました。今日結婚の誓いを交わした二人の上に、満ち溢れる祝福を注いで下さい。二人が愛に生き、健全な家庭をつくり、子供に恵まれますように。喜びにつけ悲しみにつけ、信頼と感謝を忘れず、貴方に支えられて仕事に励み、困難に遭っては慰めを見出すことができますように。また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす恵みによって成長し、実り豊かな生活を送ることができますように。
    私たちの主イエズス・キリストによって▲アーメン
  18. 結びの祝福
    司祭
    永遠の神である父が、相互の愛によって結ばれた二人を守ってくださり、その家庭がいつもキリストの平和で満たされますように。
    一同
    アーメン
    司祭
    二人が子供に恵まれ、よい友を得て、すべての人と誠の平和を分かち合うことができますように。
    一同
    アーメン
    司祭
    社会にあっては神の愛を証しする者となり、苦しむ人々の友となることができますように。
    一同
    アーメン
    司祭
    全能の神、父と子と聖霊の祝福()が皆さんの上にありますように。
    一同
    アーメン
  19. 感謝の聖歌
    愛の賛歌
  20. 結びのことば・新郎新婦退堂
    —アメージンググレース—

↑ページ先頭へ戻る